京都おもてな市民

お豆腐将軍
おもてな市民のキャラ的存在

京都おもてな市民プロジェクトにイラスト担当でお手伝いする事になった。

筆で描いて日本昔話的な雰囲気も少しある感じをベースに作ってみてはどうかと提案。

お豆腐将軍は昨年からいるキャラクターなのだが、私が再度イメージして描いたので個性が違う様子になってしまったがOKをもらったので安心した。好きに描かせていただいたので楽しい作業だった。

 

京都おもてな市民について少し。

京都まちづくり婚活トレーナー・family-design代表のちあきさんが手がけるプロジェクト。

構想は壮大で京都の街が京都らしさといわれるものを大切にし、確実に後世に伝えてゆくことがテーマだ。

町並み保存、舞妓さんなど京都の伝統的な仕事や行事の継承、着物人口を増加させるなど、ありとあらゆる分野にまたがったプロジェクト構想を立ち上げている。中には民生委員的な役割を果たす忍者警官を配備するという考えや、街角でゲリラ的に時代劇がはじまるというような時代劇保存案まである。もちろん本気だ。ちなみに現在劇団はスタッフを募集している。来年4月から活動を始める予定だ。

もちろん、多岐にわたるプロジェクトなのでたくさんの人の賛同がなければすべてを実現する事は難しい。しかし、フットワークが軽くひたむきで明るい彼女ならそのうち賛同者が集まるのではないかと思う。興味がわいた人はぜひFacebookをチェックしてほしい。

 

この構想の中で彼女の専門分野は多様性のある人々が幸せに生活を送れるようにする事。

現在は婚活トレーナーとして活躍している。

 

正直なところ、賛同できる案はいくつかあるものの、無茶な構想だと思わざるをえない。

しかし、かのプーシキンも「でかい未完の山になれ」といっているように

なにかしら形になっていって、コアなものが一つでも二つでも

きらめいたら面白いんじゃないかと思う。

今後どうなってゆくのか楽しみだ。